福岡天神 オールドヴィンテージワイン会【福岡15会】

【初心者・お一人さま歓迎】「今まで経験したことのないワインの楽しみ方!」とお喜びの声を頂く、歴史ある上質の一本をじっくり味わい愉しむワイン会です。

Chateau Talbot(シャトータルボ)を愉しむ

f:id:expc_fukuoka:20190520123835j:plain

シャトー・タルボ

Chateau Talbot(シャトー・タルボ)を愉しむ

百年戦争の末期、ジャンヌ・ダルクがオルレアンの攻防戦で勝って以来、それまで優勢だったイギリス軍は形勢が悪くなる。百戦錬磨の将軍として名声高かったタルボット将軍は、長年拠点としてきたボルドーを最後の守戦場としてフランス王を迎え撃とうとする。しかし、ボルドー市の指揮官は城門を閉じて将軍を迎え入れようとしない。窮地に陥ったタルボ将軍は、城外の戦いを強いられることになり、戦いに敗れ最期を迎える。

ボルドー市の前をピレネー山脈から流れるガロンヌ川、そのふたつが合流し大西洋に流れていく大きなジロンド川。ボルドー最高のワインの産地であるメドック地区がある。マルゴー、サン・ジュリアン、ボイヤック、サン・テステフなどの地区に分かれるが、ここら一帯は、世界最高のシャトー・ワインの故郷である。

 

産地は、サン・ジュリアン地区

そのサン・ジュリアン地区に「Chateau Talbot(シャトー・タルボ)」というワインがある。それは、イギリスでは昔から非常に人気のあるワインで、タルボット将軍のシャトーと思われていたからといわれている。このサン・ジュリアンにタルボ将軍が戦争の前に財宝を埋めたという伝説が残っている。

このシャトーは格付け四級だが、サントリー社が買収したシャトー・ラグランジュ、そしてこちらもサントリー社が株の半分は所有しているシャトー・ベイシュルのすぐ近くにある。そうした一流シャトーと比べてもタルボは遜色ない。サン・ジュリアンとしての特色をしっかりと出している名品である。

サン・ジュリアンのワインといえば、「最も女性的なワイン」といわれボルドーの宝石と讃えられるシャトー・マルゴーと、シャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥール、シャトー・ムートン・ロートシルトの3シャトーを有するポイニャックに挟まれる地区であるため、両方の良さを折衷しているといわれる。ただ、単純に足して二で割ったものでもない。

 

さあ、タルボを愉しもう

ただワインを飲むその瞬間だけを愉しむものではありませんよね。どんな会場で、どんなテーブルセッティングで、どんな音楽をかけるのか?マリアージュさせる食事は用意したほうがいいのかどうか?などなど、準備からすべてを愉しむチャンスです。

抜栓してコルクが抜けるか抜けないかくらいのところから、ふわぁ~っといい香りが満ちていく感じ。あのとろける感じがたまりませんよね。