福岡天神 オールド・ヴィンテージワイン会【福岡15会】

毎月一本。熟成という”時の魔法”にかかったボルドーワインを選定。その古酒に秘められた奥深い世界を愉しむワイン会です。

福岡天神 オールド・ヴィンテージワイン会をなぜ開催するのか?

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オールド・ヴィンテージワイン会を主催しております「EXPLORERS CLUB 福岡」の山下裕司です。今日はマリノア福岡のヨットハーバーで、ヨットに乗った後に、こうやって「オールド・ヴィンテージワイン会をなぜ開催するのか?」という動画を撮らせて頂いてます。

 

オールド・ヴィンテージワイン会をなぜ開催するのか?

「オールドヴィンテージワイン会をなぜやりたいのか?」これは、もう好きだからです。


やっぱり出来たてでホヤホヤのボジョレーヌーボーのような若いワインを飲むというよりも、例えば「シャトー・タルボ」だったりすると30年ものとかが、最高に美味しいじゃないですか。

そういう歴史を積み重ねてきたワインを飲んで評価するという愉しみ方ではなくて、ワインとともに愉しみたいというのが、このオールドヴィンテージワイン会の一番の目的です。

 

何が愉しいって、コレしかない

30年の歴史を積み重ねたワイン。僕らは、ワインを異性に見立てて、彼・彼女という呼び方をするんですけれども、その歴史を積み重ねてきたワインに対して、僕らはどういった人格で向き合うのか?そのワインにふさわしい人としてワインを愉しむことができるのか?というところが、このワイン会の一番面白いところだと思うんですよ。

もちろん美味しくないワインはないですよ。美味しくないワインというのはワインの問題ではなく、飲みての問題だと思いますので、美味しくないワインっていうのはないと思うんですが、こうやってワイン会の日まで、歴史を積み重ねてきた。

それにふさわしい自分になって飲めるのか?今まで積み上げてきたその歴史の価値を最大限に引っ張り出せる自分になってるのか?っていうのが、やっぱりこのワイン会の一番面白いところだと思うんです。

 

ロバート・パーカー氏の評価も愉しみの一つ

世界で最も有名なワイン評論家 ロバート・パーカー氏がワインの点数を付けるじゃないですか。その点数を軸にしてワインを選ぶ。それも一つの指標としたワインの愉しみ方だと思います。

僕もロバート・パーカー氏が付けた点数は見て参考にします。でも、そうではなくてワイン会で、たった一本のオールドヴィンテージワインの歴史的背景とか、どういった畑でブドウが採れているのとか、そういった知識を一人一つずつ調べて持ってきて、みんなで披露し合う。

 

抜栓時、あの繊細な香りは一生記憶に残ります

そして、その歴史定期な背景などを知った上で、じっくりゆっくり抜栓するんですね。まあオールドヴィンテージワインですから、コルクもカビ生えたり、もろくなっているものもあるわけです。そういうのも愉しみながら、じっくりコルクを開けていった時のあのアロマというか、ふんわりと鼻に抜けるふわーっとしたワインの香り。あれがたまらないんですね。

 

一本のみを愉しむからこそ味わえる愉しみ

そういう繊細な香りを愉しむのは、本数を多く飲むワイン会では絶対に味わえないですし、食事しながらっていうのもやっぱり食事の香りもありますので、純粋に、その一本だけを愉しむというワイン会が、どうしてもやりたかったんです。

本当にその一本のワインを愉しみ尽くします。今この現時点でワインの知識あろうがなかろうが関係ないと思っています。知識は、これから、そのワインと向き合って一つずつ覚えていけばいいだけの話です。どんな人でも愉しめるというのが、このワイン会の魅力ですね。

 

ワイン会、お気軽にお越しください

ボルドーに限定したワイン会ですけども、いろんなボルドーワインが出てきますので、ぜひ興味がある方は、ワインを飲むのが初めてだろうと、色々ワインの勉強されている方でも、ぜひお越しください。愉しみにお待ちしております。

7/15(月祝)ワイン会に「シャトータルボ1989」を選んだ理由

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2019.7.15(月祝)に「EXPLORERS CLUB 福岡」主催のワイン会が開催されます。主催者である柴田さんに、今回のワイン「シャトー・タルボ1989」 を選んだ理由をインタビューしてきました。

アルコールを一切飲めなかった柴田さんがオールドヴィンテージワインを飲めるようになった、そんな話も少しだけ聞いてきました。お愉しみください。(ヨットレース後にインタビューしたので、ラフな格好ですがご了承ください)

 

Q:7/15のワイン会は「シャトー・タルボ1989」このワインを選んだ理由は?

私がオールドヴィンテージワインを知ったのが、「シャトータルボ1985」でした。今から4年前ですが、その時はちょうど30年になった年でした。すごくワインとして良くて、「シャトータルボ1989」が今年ちょうど30年目ということで、飲み頃もピークだろうと思われます。30年の歴史をみんなで感じたいと思って選びました。


Q:今回のワイン会は「シャトー・タルボ1989」一本をみんなで愉しむ?

はい、そうです。何本も飲むのではなく、一本のワインを抜栓から愉し、みんなでワインを共有するということを趣旨においております。


Q:ワイン会には、シャトー・タルボの知識を何か一つ持ってきてもらって披露するというのが、このワイン会の特徴ですよね?

一人一つずつ、何でもいいので知識を持ち寄って、それを共有しながら、みんなで抜栓から見届けて、みんなで味や香り、タルボの世界観を共有する。これがワイン会の愉しみだと思います。


Q:一本のワインをすべて愉しみ尽くすという感じですね。

そうですね。ワインは最高に喜んでくれると思います。


Q:柴田さんは、アルコール飲めなかったんですよね?

はい。私はアルコール飲めませんでした。量は飲めないんですが、「飲みたい!」と思えるかどうか、だと思うんですね。私は、シャトー・タルボを飲みたいと思ったんですね。だから飲めたんです。「飲みたい!」と思えるワイン会というのは開催されていることが少ないと思うんですね。


Q:はじめてオールド・ヴィンテージワインを飲んだ時、どんな感想でした?

こんな愉しみ方があるんだ!というのが率直な感想です。


Q:抜栓時に、コルクがジワリジワリと上がるたびに香る、あの香りがたまらないですよね?

それまでは、ワインのコルクって、スポンと普通に抜けると思っていましたので、30分ほど時間をかけて、ゆっくりコルクを抜いて、みんなでワインを愉しむ。あんなに一本のワインに時間をかけて飲んだことなかったので、本当にコレこそがワインと愉しむということなんだと思います。

両陛下ご主催、トランプ米大統領夫妻を招き「宮中晩餐会」

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宮中晩餐会Wikipediaより)

トランプ米大統領夫妻を招き「宮中晩餐会

国賓として来日中のトランプ米大統領夫妻は2019年5月27日、皇居・宮殿で天皇、皇后両陛下と会見し、夜には宮中晩さん会に出席。

 

宮中晩餐会とは

宮中晩餐会は、天皇・皇后が国賓をもてなすために宮中すなわち皇居宮殿・豊明殿で催す晩餐会。出席者は皇太子・皇太子妃をはじめとする皇族、内閣総理大臣・同夫人、衆議院議長参議院議長、最高裁判所長官三権の長を筆頭に、国務大臣や経済界のトップほか、ノーベル賞受賞者など約百数十人である。(Wikipediaより引用)

 

国賓とは何か?

国賓とは,政府が儀礼を尽くして公式に接遇し,皇室の接遇にあずかる外国の元首やこれに準ずる者で,その招へい・接遇は,閣議において決定されます。皇室における国賓のご接遇には,両陛下を中心とする歓迎行事,ご会見,宮中晩餐,ご訪問がありますが,両陛下はじめ皇族方は心をこめて国賓のご接遇をなさっています。(宮内庁HPより引用)

この写真を見ると、ドレスコードは「ブラックタイ」タキシード(男性の夜会用準礼装)でしょうか。「ホワイトタイ」燕尾服(男性の夜会用の礼装)ではないですね。

 

【トランプ米大統領宮中晩餐会メニュー】

天皇、皇后両陛下が主催した宮中晩餐会で提供された料理は、慣例通りフランス料理でした。以下がそのメニューです。

<メニュー>

  • ニンジンやホウレンソウが入ったコンソメスープ
  • ヒラメのムニエル
  • 牛ステーキ
  • トマトやレタスが入ったサラダ
  • アイスクリーム(富士山型)
  • 果物(メロンなど)

<ワイン>

  • Puligny-Montrachet 2002
  • Château Lafite-Rothschild 1996
  • Moet & Chandon Dom Perignon 1999

 

宮中晩餐会のワイン

見られましたか?両陛下ご主催で、トランプ米大統領夫妻を招き行われた「宮中晩餐会」の様子を。トランプ大統領国賓としてお招きし開催された宮中晩餐会。その場に並んだ、以下のワインを。

 

ボルドー】シャトー・ラフィット・ロートシルト1996

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国賓をもてなす「宮中晩餐会」に並ぶに相応しいワインです。ボルドーメドック格付け第一級で、5大シャトーの中で最も繊細でエレガントな最高級ワイン。もとはフランス王宮で、王侯貴族に愛されたワインです。その中でも当たり年と言われるのが1996年ヴィンテージ。『飲み頃は2050年まで続く』と言われています。エレガントで小ぶりでシンプルなラベルとともに、シャトーの名は冨や格式、歴史、敬意、そして長寿の代名詞となっています。

我々は、このシャトー・ラフィット・ロートシルトのシャトーに行ってきました。マラソンを楽しみ、ワインを楽しむフランスのボルドー地方を走る「メドックラソン」というマラソン大会に出場しました。

シャトーが見えた瞬間、歓喜の嵐!多くのランナーがシャトーを背景に記念撮影をしていて、我々もキッチリ一枚。

その様子は、こちらの記事に。↓ ↓ ↓

expc-fukuoka.hatenablog.com

 

 

「シャトー・ラフィット・ロートシルト1976」ワイン会

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我々も2017年12月に、ボルドーワインの最高峰で五大シャトーの一角「シャトー・ラフィット・ロートシルト1976」ワイン会を開催しました。宮中晩餐会ロートシルトは1996年。23年経って飲む「Château Lafite-Rothschild 1996」は、どんな感じだったのでしょうか?感想を聞きたいですし、飲みたいですね。

ボルドーからオレンジへ変わっていくロートシルト。この絵だけでも最高です。

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福岡ボルドーワイン祭り 2019・SPRING

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福岡ボルドーワイン祭り 2019

福岡ボルドーワイン祭り 2019

福岡市とボルドー市は姉妹都市ということで、今年も「福岡ボルドーワイン祭り 2019」が、福岡市役所前ふれあい広場で開催されました。諸事情あり、残念ながら、今年のこの祭りに参加することはできませんでした。

このお祭りは、姉妹都市締結35周年を記念して開催され始め、今年で3年目とのこと。イベントの期間を4/17〜4/28までと、12日間に拡大して春に開催!期間中は、特別にご用意したボルドーワインと、豊かな九州の食材のベストマリアージュを愉しむイベントになっています。去年は2万人以上の来場者が集まったとのこと。

秋に恒例となっている「福岡ボルドーワイン祭り」が、今年は春にも開催とのことで、ピンクとハート、桜をテーマに、高さ5mの満開の桜を、会場中央に飾り、会場全体をピンクのイルミネーションで装飾されていました。

 

ワイン祭りには様々なお店が出店

今年は、バーガーBBM、GARB LEAVES、コマツ、サンパチキッチン、ミセス フロマージュ、アトモス、西陣 初喜の七店舗が出店。 ボルドーワインにマリアージュする食事が提供されています。

  • バーガーBBM:アンガスビーフ・黒毛和牛を愉しめるハンバーガ
  • GARB LEAVES:黒毛和牛とフォアグラのソテーなどレストランの味をそのままに!
  • コマツアンガス牛サーロインの瞬間炭火など
  • サンパチキッチン:牛タンをデミグラスソースで柔らかく煮込んだシチューなど
  • ミセス フロマージュモッツァレラチーズを使用した噛んだ瞬間伸びるチーズドッグ
  • アトモス:ソーセージをぶつ切りにしたソーセージブルトス
  • 西陣 初喜:熟成により肉本来の旨みを引き出したリブソースステーキ

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ワインの種類も豊富

ボルドーワイン祭りということで、100種類のワイン(赤、白、ロゼ、スパークリング)がお手頃な価格で用意されています。ボルドーワイン以外にも様々な種類のワインがあるそうです。ボルドーの様々なワインに触れ、ボルドー文化を味わうという意味では、たのしいイベントではないでしょうか。

オールド・ヴィンテージワインではありませんが、今年も秋に開催されるのであれば「福岡ボルドーワイン祭り 2019」一緒に参加しませんか?

 

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(主催)福岡ボルドーワイン祭2019・SPRING 実行委員会
(共催)福岡市

福岡天神ワイン会 バロン・ド・ブラーヌ2015:5/22

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ボルドー限定ワイン会開催

福岡天神ボルドーワイン会 開催報告

こんにちは、福岡天神ボルドーワイン会を主催するエクスプローラーズクラブ福岡の山下です。

先日5月22日、エクスプローラーズクラブの福岡地区の仲間と定例ワイン会を開催しました。僕らがやるワイン会は、もちろんボルドーワイン限定です。各自がそれぞれ、自分の「これだ!」というワインを持参しました。

今回の予算は「一人6,000円以内のボルドーワイン。そして今日準備する」。このルールで遊ぶワイン会です。

 

今回のボルドーワインたちをご紹介

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今回のワインも非常に美味しかったです。ご紹介します。

右側は、「格付け二級」のシャトー・ブラーヌ・カントナックのセカンドワイン『バロン・ド・ブラーヌ2015(Le Baron de Brane Margaux)』です。産地はマルゴー村。生産者は、Ch. Brane Cantenac(シャトー・ブラーヌ・カントナック)。当日の夕方に、博多大丸店のワインショップENOTECAエノテカ)で、「今夜、飲んで美味しいワイン」という基準で選びました。

左側は、『クレマン・ド・ボルドー(Tentation Par Maucaillou Crémant de Bordeaux Brut)』スパークリングです。キンキンに冷えたグラスで頂きました。黄金色と淡いドレス、非常に細かい泡。繊細な女性のような柔らかい泡でした。フルーティーでアカシアとシトラスの香りが香辛料と焙煎の香りと混ざり合います。

そして、一番左の本は、愛読書ロバート・パーカー著『ボルドー』1600ページにも及ぶボルドーに関する辞典です。ボルドーワインを飲みながら、ボルドーで気になったところを、いちいち調べながら感動しボルドーを愉しみました。

 

いざ『バロン・ド・ブラーヌ2015 』抜栓

抜栓は、お酒を飲めない柴田さん。人生初めてのワインです。抜栓も事前に予習してきて、なかなか柔らかい手付きで、ゆっくりと優しくコルクを抜きます。オールドヴィンテージワインではないので、コルクはしっかりしていましたが、古酒の抜栓を想定して練習しました。

『バロン・ド・ブラーヌ2015 』抜栓後は、溢れんばかりの若々しい果実香。でもボルドーの香り。いいですね〜。色は透き通った黒みがかったルビー。 凝縮感のある甘酸っぱい果実味。時間が経つとよりフルーティーな香りが立ちます。まだまだ生まれたてのワインですが、大人の階段を登り始める少女のような感じでした。ボルドーを背負っているという自覚があるんでしょうね。

テーブルまわりはボルドーの香り。やはり「今夜愉しむ」には最高に美味しいワインです。「これが10年経ったらどうなるか?」など、そんな話をたのしいですね。

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本日の福岡天神ワイン会を終えて感想

お酒を飲めない柴田さん。人生初めてのワインです。『バロン・ド・ブラーヌ2015』の感想です。動画見れない方のために、テキストで書き起こしますね。

↓  ↓  ↓

●【柴田さん感想】:「飲めないのに、飲めますね。本当に飲みやすいワインですね。香りもこんなに上がってくるもんなんですね。香りの量がブワッと来てる。量があるような感じです。香りが決して薄くない。空気なのに質量があるように感じます。これが基準で他のワインも味わってみたいと思います。」

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最後に

今回はオールド・ヴィンテージワインではありませんでしたが、『福岡天神 オールド・ヴィンテージワイン会』は、一緒にオールド・ヴィンテージワインを愉しむ仲間を募集しています。全くワインのことを知らなくても、ご夫婦でも、お子さん連れでも、お一人での参加でも大丈夫です。

参加者は、40代の男女が多く、職業も経営者・自営業・サラリーマン・主婦と様々です。お気軽にお越しください。また、ワイン会を開催するときは、改めて募集しますね。それでは。

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ボルドー地方のワイン産地

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ボルドー地方のワイン産地

ボルドーの地理

ボルドーは、フランス南西部大西洋に面した北緯44~46度に位置し、北海道の宗谷岬と同じくらいですが、比較的温暖な地域となります。ボルドーにはジロンド川、ガロンヌ川、ドルドーニュ川の3つの川があり、ボルドーというその地名は「水のほとり」古語からと言われています。

ボルドー地区の特徴は、川の上流から下流方向を見た際に右手側の岸を右岸、左手側の岸を左岸と言います。「東の中央山脈から流れる」ジロンド川、ドルドーニュ川の右岸では水分の多い粘土質の土壌、「ピレネー山脈から流れる」ジロンド川、ガロンヌ川の左岸は砂利質の土壌と、これらの3つの大きな川によって隔てられた、各地域は全く異なる土壌となっているのです。

 

ボルドー地方のワイン産地「右岸、左岸」の特徴とは?

右岸の特徴

ドルドーニュ川が上流から粘土質の土を運び堆積している右岸の土壌は、粘土質が優勢な場所です。このような粘土質土壌を好む品種がメルローです。水もちがよく保温性の高い粘土質の土壌がメルローの生育に合っており、右岸の赤ワインはメルロー主体のものが多いです。


●【ボルドー地方、右岸のワイン】

  • シャトー・ペトリュス(Chateau Petrus)
  • シャトー・ル・パン(Chateau le Pin)
  • シャトー・セルタン・ジロー(Chateau Certan-Giraud)
  • ヴュー・シャトー・セルタン(Vieux Chateau Certan)
  • シャトー・ガザン(Chateau Gazin)
  • シャトー・ラ・コンセイヤント(Chateau La Conseillante)
  • シャトー・ラ・フルール・ペトリュス(Château La Fleur Petrus)
  • シャトー・オーゾンヌ(Chateau Ausone)
  • シャトー・シュヴァル・ブラン(Chateau Cheval Blanc)
  • シャトー・フィジャック(Chateau Figeac)
  • シャトー・ボーセジュール・ベコ(Chateau Beau-sejour Becot)
  • シャトー・カノン(Chateau Canon
  • シャトー・ラ・ガフリエール(Château La Gaffeliere)
  • シャトー・パヴィ・マカン(Château Pavie Macquin)
  • シャトー・コルバン(Chateau Corbin)
  • シャトー・レヴァンジル(Chateau l'Evangile)
  • シャトー・モンブスケ(Château Monbousquet)
  • シャトー・ド・ヴァランドロー(Chateau de Valandraud)
  • シャトー・ド・サル(Chateau de Sales)
  • シャトー・クロ・ド・サルプ(Chateau Clos de Sarpe)


左岸の特徴

左岸は砂利質の土壌で水はけがよく、カベルネソーヴィニヨンが好む土壌とされています。ガロンヌ川が上流の山脈から岩のかけらを運び、それが流れていくうちに砂利となったためです。


●【ボルドー地方、東岸のワイン】※メドック格付け

  • 【第1級】シャトー・ラフィット・ロートシルト(Chateau Lafite-Rothschild)
  • 【第1級】シャトー・マルゴー(Château Margaux)
  • 【第1級】シャトー・ラトゥール(Chateau Latour)
  • 【第1級】シャトー・ムートン・ロートシルト(Château Mouton Rothschild)
  • 【第1級】シャトー・オー・ブリオン(Chateau Haut Brion)
  • 【第2級】シャトー・ローザン・セグラ(Chateaau Rauzan-Segla)
  • 【第2級】シャトー・ローザン・ガシー(Chateau Rauzan-Gassies)
  • 【第2級】シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ(Chateau Leoville Las Cases)
  • 【第2級】シャトー・レオヴィル・ポワフェレ(Leoville-Poyferre)
  • 【第2級】シャトー・レオヴィル・バルトン(Chateau Leoville Barton)
  • 【第2級】シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン(Chateau Durfort-Vivens)
  • 【第2級】シャトー・ラスコンブ(Chateau Lascombes)
  • 【第2級】シャトー・グリュオ・ラローズ(Château Gruaud Larose)
  • 【第2級】シャトー・ブラーヌ・カントナック(Chateau Brane Cantenac)
  • 【第2級】シャトー・ピション・バロン(Chateau Pichon-Longueville Baron)
  • 【第2級】シャトー・ピション・ラランド(Pichon Longueville Comtesse de Lalande)
  • 【第2級】シャトー・デュクリュ・ボーカイユ(Chateau Ducru-Beaucaillou)
  • 【第2級】シャトー・コス・デストゥルネル(Chateau Cos d'Estournel)
  • 【第2級】シャトー・モンローズ(Chateau Montrose)
  • 【第3級】シャトー・ジスクール(Chateau Giscours)
  • 【第3級】シャトー・キルヴァン(Chateau Kirwan)
  • 【第3級】シャトー・ディッサン(Chateau d'Issan)
  • 【第3級】シャトー・ラグランジュ(Château Lagrange)
  • 【第3級】シャトー・ランゴア・バルトン(Chateau Langoa Barton)
  • 【第3級】シャトー・マレスコ・サン・テグジュペリ(Chateau Malescot Saint-Exupery)
  • 【第3級】シャトー・カントナック・ブラウン(Chateau Cantenac Brown)
  • 【第3級】シャトー・パルメ(Chateau Palmer)
  • 【第3級】シャトー・ラ・ラギューヌ(Chateau La Lagune)
  • 【第3級】シャトー・カロン・セギュール(Chateau Calon-Segur)
  • 【第3級】シャトー・フェリエール(Chateau Ferriere)
  • 【第3級】シャトー・マルキ・ダレム・ベッカー(Chateau Marquis d'Alesme Becker)
  • 【第3級】シャトー・ボイド・カントナック(Château Boyd Cantenac)
  • 【第4級】シャトー・ブラネール・デュクリュ(Château Branaire-Ducru)
  • 【第4級】シャトー・タルボ(Chateau Talbot)
  • 【第4級】シャトー・デュアール・ミロン(Chateau Duhart-Milon)
  • 【第4級】シャトー・ベイシュベル(Chateau Beychevelle)
  • 【第4級】シャトー・ラ・トゥール・カルネ(Chateau La Tour Carnet)
  • 【第4級】シャトー・プリューレ・リシーヌ(Château Prieuré Lichine)
  • 【第4級】シャトー・マルキ・ド・テルム(Chateau Marquis de Terme)
  • 【第4級】シャトー・ラフォン・ロシェ(Chateau Lafon Rochet)
  • 【第4級】シャトー・サン・ピエール(Chateau Saint Pierre)
  • 【第4級】シャトー・プージェ(Chateau Pouget) 
  • 【第5級】シャトー・バタイエ(Chateau Batailley)
  • 【第5級】シャトー・ポンテ・カネ(Chateau Pontet-Canet)
  • 【第5級】シャトー・オー・バタイエ(Chateau Haut Batailly)
  • 【第5級】シャトー・グラン・ピュイ・ラコスト(Château Grand Puy Lacoste)
  • 【第5級】シャトー・グラン・ピュイ・デュカス(Chateau Grand-Puy Ducase)
  • 【第5級】シャトー・ランシュ・バージュ(Château Lynch Bages)
  • 【第5級】シャトー・ランシュ・ムーサ(Chateau Lynch-Moussas)
  • 【第5級】シャトー・ドーザック(Chateau Dauzac)
  • 【第5級】シャトー・ダルマイヤック(Chateau d'Armailhac)
  • 【第5級】シャトー・デュ・テルトル(Chateau du Tertre)
  • 【第5級】シャトー・オー・バージュ・リベラル(Chateau Haut-Bages Liberal
  • 【第5級】シャトー・カマンサック(Chateau Camensac)
  • 【第5級】シャトー・コス・ラボリー(Chateau Cos Labory)
  • 【第5級】シャトー・クレール・ミロン(Château Clerc Milon)
  • 【第5級】シャトー・クロワゼ・バージュ(Chateau Croizet-Bages)
  • 【第5級】シャトー・カントメルル(Chateau Cantemerle)
  • 【第5級】シャトー・ペデスクロー(Château Pedesclaux)
  • 【第5級】シャトー・ベルグラーヴ(Chateau Belgrave)


●まとめ

ボルドー地方は、ブルゴーニュと並ぶ世界的にも有名なワイン産地です。

メドック地区は、五大シャトーといわれる「シャトー ラフィット・ロートシルト」「シャトー ラトゥール」「シャトー ムートン・ロートシルト」「シャトー マルゴー」といった超高級ワインの産地でボルドーの心臓部です。

グラーヴ地区には、「シャトー オー・ブリオン」があり、ソーテルヌでは「シャトー ディケム」貴腐ワインの最高級品の産地です。

そしてリブルネ地区のサンテミリオン、ポムロールでは、「シャトー オーゾンヌ」「シャトー シュヴァル・ブラン」「シャトー ペトリュス」などが有名で、ボルドーを代表する産地です。

Chateau Talbot(シャトータルボ)を愉しむ

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シャトー・タルボ

Chateau Talbot(シャトー・タルボ)を愉しむ

百年戦争の末期、ジャンヌ・ダルクがオルレアンの攻防戦で勝って以来、それまで優勢だったイギリス軍は形勢が悪くなる。百戦錬磨の将軍として名声高かったタルボット将軍は、長年拠点としてきたボルドーを最後の守戦場としてフランス王を迎え撃とうとする。しかし、ボルドー市の指揮官は城門を閉じて将軍を迎え入れようとしない。窮地に陥ったタルボ将軍は、城外の戦いを強いられることになり、戦いに敗れ最期を迎える。

ボルドー市の前をピレネー山脈から流れるガロンヌ川、そのふたつが合流し大西洋に流れていく大きなジロンド川。ボルドー最高のワインの産地であるメドック地区がある。マルゴー、サン・ジュリアン、ボイヤック、サン・テステフなどの地区に分かれるが、ここら一帯は、世界最高のシャトー・ワインの故郷である。

 

産地は、サン・ジュリアン地区

そのサン・ジュリアン地区に「Chateau Talbot(シャトー・タルボ)」というワインがある。それは、イギリスでは昔から非常に人気のあるワインで、タルボット将軍のシャトーと思われていたからといわれている。このサン・ジュリアンにタルボ将軍が戦争の前に財宝を埋めたという伝説が残っている。

このシャトーは格付け四級だが、サントリー社が買収したシャトー・ラグランジュ、そしてこちらもサントリー社が株の半分は所有しているシャトー・ベイシュルのすぐ近くにある。そうした一流シャトーと比べてもタルボは遜色ない。サン・ジュリアンとしての特色をしっかりと出している名品である。

サン・ジュリアンのワインといえば、「最も女性的なワイン」といわれボルドーの宝石と讃えられるシャトー・マルゴーと、シャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥール、シャトー・ムートン・ロートシルトの3シャトーを有するポイニャックに挟まれる地区であるため、両方の良さを折衷しているといわれる。ただ、単純に足して二で割ったものでもない。

 

さあ、タルボを愉しもう

ただワインを飲むその瞬間だけを愉しむものではありませんよね。どんな会場で、どんなテーブルセッティングで、どんな音楽をかけるのか?マリアージュさせる食事は用意したほうがいいのかどうか?などなど、準備からすべてを愉しむチャンスです。

抜栓してコルクが抜けるか抜けないかくらいのところから、ふわぁ~っといい香りが満ちていく感じ。あのとろける感じがたまりませんよね。