【私の人生を変えた一本のワインNo.12】ボルドー五大シャトー2007年 水平ワイン会
- 私の人生を変えた一本のオールドヴィンテージワイン
- 本日インタビューしたのは、この方
- ①人生を変えた一本のオールドヴィンテージワインは、何ですか?
- ②なぜ、「ボルドー五大シャトー2007年 水平ワイン会」なのですか?
- ③そのワインをどう愉しまれたのですか?
- ④「五大シャトー2007年 水平ワイン会」によって人生変わったと思うこと
- ⑤これまでの佐藤さんにとってワインとは?
- ⑥今の佐藤さんにとって、ワインとは?
- ⑦これからオールドヴィンテージワインを愉しむ方に一言
- ●【最後に 】
私の人生を変えた一本のオールドヴィンテージワイン
この『死ぬまでに飲みたい!おすすめオールドヴィンテージワイン』ブログにお越しいただき、ありがとうございます。
突然ですが、あなたには「人生を変えた一本のワイン」がありますか?大切な人と一緒に記念日に飲むワイン、尊敬する人に薦められたワインなど、あなたにとって特別なワインは何か?
ではなく、、、
本当にそのワインがきっかけで人生を変えたワインをインタビューしてご紹介するシリーズです。それぞれの「人生を変えた一本のワイン」をご紹介しています。
本日インタビューしたのは、この方
佐藤 美香さん
VIPコンシェルジュ・ブライダルBGMプランナー
①人生を変えた一本のオールドヴィンテージワインは、何ですか?
※「ボルドー五大シャトー2007年 水平ワイン会」
1855年のパリ万国博覧会で、世界最高峰のワイン銘醸地のボルドー・メドック地区の格付け“第一級”の称号を与えられた、以下の5つの世界トップクラス・シャトー。それら2007年ヴィンテージを飲んだワイン会のことです。
- シャトー・マルゴー(Château Margaux)
- シャトー・ラフィット・ロスチャイルド(Château Lafite-Rothschild)
- シャトー・ラトゥール(Château Latour)
- シャトー・オー・ブリオン(Chateau Haut Brion)
- シャトー・ムートン・ロスチャイルド(Château mouton rothschild)
※2007年(平成19年)の出来事
第90代内閣総理大臣の安倍首相が突然の退陣で、第91代内閣総理大臣の福田内閣発足。
国内では食品偽装発覚が相次ぎ、中国食品・製品への安全性問題深刻化する。米サブプライム問題、国際金融市場揺るがす。第1回東京マラソンが開催され、短期集中型エクササイズ「ビリーズブートキャンプ」が流行。
②なぜ、「ボルドー五大シャトー2007年 水平ワイン会」なのですか?
私がワインの世界にのめり込むきっかけとなったのは、EXPLORERS CLUB主催の五大シャトー水平ワイン会です。 私が持っていた一本のシャトーマルゴー2007で、「EXPLORERS CLUBのメンバーでワイン会をしましょう!」と呼び掛けた所、「何なら五大シャトーの水平飲みをしようじゃないか」と言う事になり、私にとって初のワイン会ホステスを務めるきっかけになりました。
③そのワインをどう愉しまれたのですか?
ただでさえ高価な、ボルドー五大シャトー(シャトー・ラフィット・ロスチャイルド 、シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・オー・ブリオン、シャトー・ムートン・ロスチャイルド)を同じ2007年のビンテージで揃え、それぞれの表情を愉しむ。
仲間がいるからこそ実現する事ができました。愉しむ仲間がいれば、それぞれの味や香りの表現の仕方も感じ方も、まるで違う事もあるのが面白いです。
また、ビンテージ2007と比較的若いラインナップではありましが、ホステスの私からゲストの皆様に、それぞれ2007年にあった出来事を発表すると言うテーマを与えました。皆さんの思い出のエピソードと共に、その方を知ると言うきっかけにもなりました。
④「五大シャトー2007年 水平ワイン会」によって人生変わったと思うこと
ワインは富裕層との共通言語である、とも言われる様に、人と人を繋ぐツールであると言う事を日々実感しています。
私は、ワインを愉しむ為のワインバーによく行くのですが、ワインバーで繋がった人脈が本当に素晴らしいです。やはりそのきっかけとなるのは、一本のワインであり、同じ空間に居る方との会話のきっかけが出来ると言う事が、人と人を繋ぐ第一歩なのだと感じています。
⑤これまでの佐藤さんにとってワインとは?
ワインは愉しむ為の物だと気づく前は、私にとって、特に赤ワインは気持ち悪くなる、頭痛くなると言う二日酔いで後悔するアルコールの代表でした。
今は、一本の素晴らしいワインにしっかり向き合い、香りや味の変化をゆっくりと感じ、余韻までを愉しみ尽くすと言う飲み方をしているので、様々な香りと共に記憶の扉とリンクする事がとても面白いです。特に素晴らしいブルゴーニュの香りの余韻は、翌日までも脳裏に残り香が漂うので、ブルゴーニュの魅力に引き込まれています。
⑥今の佐藤さんにとって、ワインとは?
私にとって、ワインとは人脈を広げてくれるツールであり、コミュニケーションをより円滑にする為のツールになっています。たまに、香りと共に過去の思い出にタイムスリップする事も、、、。
一人の人と向き合うのも、一本のワインに向き合うのも同じ事だと言う事に気付かせてくれました。
⑦これからオールドヴィンテージワインを愉しむ方に一言
ワインは、酔う為のお酒とは全く違います。
一本のワインが作られ、皆さんの口に入るまでには、「天地人」全ての恵みにより、全く同じワインでも表情がまるで違ったりする生き物です。
その一本を、「誰とどう愉しむか」で、その一本のワインの価値が決まったり、人生の記憶に素敵な残り香として、刻まれる事になるでしょう。
●【最後に 】
インタビュー記事中に出てくるエクスプローラーズクラブが主催するワイン会は、一本のオールドヴィンテージワインだけを10名ほどのメンバーでじっくり愉しみ、知識や感想を共有し、お互い学びを得ながら上質で美しい時間を形成する会です。福岡地区のワイン会はインタビュアーでもある山下が開催しています。
EXPLORERS CLUBでは、全国に地区(支部)があり、地区でのワイン会を開催しています。
メンバーになると全国で開催されるワイン会にもご参加いただくことが可能です。EXPLORERS CLUB 福岡では不定期ですがクラブメンバー以外の方にもご参加いただけるオールドヴィンテージワイン会を開催しています。
こちらの申し込みフォームにご登録いたただきますと『次回の開催案内』をメールにてご連絡させていただきます。
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